遺産分割協議書の作成
被相続人の死亡後、遺言書が発見されなかった場合には、相続人間で遺産分割協議を行います。
この遺産分割協議には、当事者である共同相続人が原則全員参加する必要があります。
一部の相続人が除外されている遺産分割協議は無効であり、除外された相続人は再分割を要求することができます。
そして、遺産分割協議が終了すると、遺産分割協議書を作成することになりますが、この遺産分割協議書においては相続人全員の署名と押印が必要となり、それがない遺産分割協議書は無効となります。
この遺産分割協議書の書式は特に指定がありません。
しかし、被相続人の氏名、死亡した日付、最後の住所、そして全ての相続人の氏名、住所、遺産の分割方法については記載する必要があります。
氏名のあとには届出をしている実印を押し、印鑑証明書の添付も行います。
遺産分割協議書に記載されている住所と氏名は、印鑑証明書に記載されているものと一致している必要があるため、注意が必要です。
司法書士は、相続について法律の観点からアプローチし、ご家族にとって最適な相続を実現いたします。
税の専門家である税理士や争訟の専門家である弁護士などとも協力して、ご相談者様のサポートをおこなっております。
武藤司法書士事務所では、新宿区・渋谷区・中野区を中心に、全国からのご相談を承っておりますのでお気軽に連絡ください。
当事務所の基礎知識
-
債務整理業務における...
司法書士と弁護士、同じ法律の専門家でありますが債務整理をするにおいてどのような点が違うのでしょうか。司法書士と弁護士の大きな違いは金額の制限なく債務整理をできるかどうかになります。司法書士には1社あたり140万円以下でな […]
-
相続登記(不動産の名...
■相続登記とは相続登記とは、亡くなった方の名義になっている土地・家・マンションなど不動産の名義を財産を引き継ぐ相続人に変える手続きをいいます。相続放棄の手続きには3か月以内、相続税の申告は10か月以内といった期限が存在し […]
-
渋谷区の相続に強い司...
相続は近年の高齢化社会において大変身近な法律問題です。相続をめぐっては様々なトラブルが生じる可能性があり、事前にある程度の準備をしておくことが重要になってきます。 相続の準備として代表的なものに遺言があげられま […]
-
相続登記の義務化|施...
人が死亡すると、相続が生じます。相続とは、被相続人の死亡時に被相続人に属していた一切の権利義務が相続人に包括的に承継することをいいます。相続によって、土地や建物などの不動産の所有権が移転した場合、相続を原因とする所有権の […]
-
不動産登記申請書の作...
不動産の登記申請書とは不動産を購入したときや結婚や引っ越しなどで名字や名前が変わった場合、また住宅ローンを完済し抵当権を抹消したいときに行います。それぞれの目的によって申請書が違いますので詳しくは法務局のホームページを […]
-
マンション管理組合法...
マンションは通常の不動産と違い、一つの建物にたくさんの部屋があります。このことを区分建物といい、部屋の一つ一つの所有者は区分所有者と呼ばれています。区分所有法ではその建物や付属している敷地の管理をおこなうために管理団体を […]
よく検索されるキーワード
司法書士紹介
【代表司法書士】
武藤 清隆
(東京司法書士会所属)
事務所概要
事務所名 | 武藤司法書士事務所 |
---|---|
代表司法書士 | 武藤 清隆(むとう きよたか) |
所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-7-3 ヴェラハイツ新宿御苑904 |
電話番号 / FAX番号 | TEL:03-3352-8601 / FAX:03-3352-8612 |
営業時間 |
平日:10:00~18:00 ※事前予約で時間外も対応致します。 |
定休日 |
土・日・祝日 ※事前予約で対応致します。 |